IPソリューション事業
IPとは「Information Processing」の略称で情報加工を意味します。
扱う情報はお客様の大切な資産です。
情報加工を行うメリットについてご紹介します。
事業内容
- 情報処理
GISデータ構築
イラストレーター/CADデータ作成
複写・デジタルアーカイブ
マイクロフィルム撮影/変換 - ネットワーク環境構築
お客さまの作業時間を軽減するサービス
情報処理は、アナログデータをデジタルデータに変換する作業がメインです。お客さまの資産である情報をデジタル化することで、作業の効率化に寄与し、業務を強くすることが目的。例えば、GIS(地理情報システム)を使って、地図を作成することで、作業者は確認漏れが少なくなり、重大な事故を起こす確率を減らすことができます。
情報処理を行うためには、様々なソフトや機材を使いこなす必要があり、CADやイラストレーターをはじめ、マイクロフィルム変換機やスキャンシステムなど多岐にわたります。そのため、業務に関しての知識を得ることにも貪欲。私たちが無知であることはお客さまの役に立てないことだと言い切ってしまってもよいのではないでしょうか。新しい技術情報の収集や旧来の情報についても深堀りすることが日課になっています。提案できてこそ私たちの価値があると考えます。
また、お客さまのサーバー構築や社内LANを組むなどネットワーク整備を担うことができるのも私たちならではの強み。一般的に情報処理を行う会社は配線関係を外注するケースが多いですが、NEXTBLAINでは自社で完結できるので、お客さまのコストの削減に寄与することができます。
私たちだからできること
私たちはどの競合会社よりも良いものを早く作りたいと考えています。そのためには、お客さまとのコミュニケーションが大事。お客様に聞かれたときにすぐに見積を出せるスピーディさや、技術に関する説明も素早く対応しなければなりません。営業と技術者が兼任している「技術営業」だから対応できるメリットだと思います。それにプラスして、コミュニケーションをする上で欠かせないのがお客さまの好みを探るということ。好みは千差万別で、納品後の評価にも関わってきます。打ち合せに臨むにあたって、聞き出す力と感じる力がお客さまから引き合いを頂いている証なのかなと思います。
ICTイノベーション事業部と連携した例を話しましょう。ホームページでもご紹介している「道路走行画像表示システム」は、道路管理者が国道等の状況確認を現地に赴くことなく行えるというシステムです。GISデータの構築をIPソリューション事業部で担当し、ICTイノベーション事業部でそれらのデータを用いてシステムを組み込み、走行動画と道路台帳図をリンクさせて1画面で状況を確認できるようにしました。情報処理とシステム開発が連携し社内で完結した、代表的な例ですね。
社内担当者同士で顔を合せて打ち合わせするので、間接的な工数も少なくて済みます。こういった細かい点も、一社完結することで予算を抑えることができます。システムの完成により、天候に左右されず、さらに移動時間や移動コストをかけることなく、現地の様子を確認できるので、お客さまの時間とコストを大幅に軽減することに成功しました。実際に負担も軽減されたと感謝の言葉を頂いたこともあります。ICTイノベーション事業部と深く連携できるからこそできるNEXTBLAINにしかできない仕事を今後も増やしていきたいです。